日本ではファイナルファンタジーⅧの挿入歌としてヒットした『EYES ON ME』で知られるアジアの歌姫フェイ・ウォンのシングル曲『流れるは飛ぶに非ず(流非飛)』は、ビョークが以前在籍していたバンド、シュガーキューブスのシングル曲『ヴァイタミン(Vitamin)』のアレンジに似ている。
このフェイ・ウォンとビョークってファン層がかぶるようで微妙に違う気もする。
なので似ている曲があるって気付いている人って少ないかも?
パクリ度★★
共通点は個性派女性シンガー?
私は、シュガーキューブスの『ヴァイタミン』のほうを後から聴いたんだけど「あれ?この曲聴いた事あるぞ?」って思って考えたてみたら、それは以前に聴いていたフェイ・ウォンの曲、『流れるは飛ぶに非ず(流非飛)』だった。
発表はシュガーキューブスのほうが古いので似ているのはフェイ・ウォンのほうだった。
リズムアレンジは。ほぼそのままなので『流れるは飛ぶに非ず(流非飛)』が『ヴァイタミン』を流用したのはバレバレだが、メロディーはしっかりと替えてあり、そのまま頂いたって感じではなく、アレンジのアイディアだけもらってオリジナルに仕上げているのは作曲者のセンスを感じる。
このリズムアレンジってドラムンベース以前にジャングルって呼ばれていた時代のものだね。
当時のアジアンポップスでいち早く取り入れたのがフェイ・ウォンだったんじゃないかな。
H Jungle with tの『WOW WAR TONIGHT』がヒットするのが95年でJ-POPだってまだジャングル自体、ほとんど取り入れていなかった頃にやっていたのだから当時のフェイ・ウォンがいかに先進的で感度が高く優秀なスタッフに恵まれていたのかがうかがえる。
そういやフェイ・ウォンってビョークが好きだってインタビューで言ってたなと思い出した。
流れるは飛ぶに非ず&ヴァイタミンを聴き比べる
王菲 -流非飛
The Sugarcubes Vitamin
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