佐野元春は、結構音楽的な影響があからさまに作品に出るミュージシャンだと思う。
その割にはこの『ヤングブラッズ』は、スタイル・カウンシルの『シャウト・トゥ・ザ・トップ(Shout to the top!)』からの影響はパクリと言うのもちょっとなあと言うくらい控えめだ。
パクリ度★★
情報提供 よしだです。さん
似ているのはアレンジだけ
基本的に似ているのはピアノとホーンを中心としたアレンジでメロディはほとんど似ていないのでインスパイアの部類。
イントロのピアノで始まる部分はそっくりだけど、これをいちいちパクリって言われちゃ曲作れないでしょ。
『ヤングブラッズ』は普通に名曲だし、いくらなんでも佐野元春が気の毒。
でも佐野元春って洋楽からアレンジパクってオリジナルのメロディ付けるのがのが好きだよね。
『シャウト・トゥ・ザ・トップ(Shout to the top!)』の曲構成はA+BでAメロがサビになっている洋楽にありがちなシンプルなパターンなのに対して『ヤングブラッズ』はA+B+C(サビ)に加えてDメロまである!
どっちが一般的な日本人に好まれるかというと圧倒的に『ヤングブラッズ』のほうなのは言うまでもないだろう。リリースされたのは86年だけどこの時点ですでにJ-POPの型ってのは出来ていたんだなーと実感できる。
洋楽に強く影響されたはずの佐野元春でもやっぱりルーツは70年代の歌謡曲なんだろうか?
そういや『シャウト・トゥ・ザ・トップ(Shout to the top!)』と他にアレンジが似ている曲ってあったんじゃなかったけ?と思って思い出したのがテレビ番組『天才・たけしの元気が出るテレビ』の挿入歌だったTAKESHI & HIROKiこと、ビートたけしと松方弘樹が歌っていた『I’ll Be Back Again~いつかは』だった。
でもこの曲は、どっちかと言うと『ヤングブラッズ』のアレンジに似ている曲なんだよなぁ。
似ている曲-佐野元春/SOMEDAY(サムデイ)&ブルース・スプリングスティーン/ハングリー・ハート
ヤングブラッズ&シャウト・トゥ・ザ・トップを聴き比べる
Young Bloods
Shout to the top
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