Pizzicato Five( ピチカート・ファイヴ)の『Cleopatra 2001』は、自分のメディアプレイヤーに入っていて何度も聴いていたのに、スイング・アウト・シスター(Swing Out Sister) の 『ユー・オン・マイ・マインド(You On My Mind)』に似ている曲って気づいたのは、先日ライブに行ってきたおかげだったのかも。
パクリ度★★
元ネタをリメイクして再利用
先日スイング・アウト・シスターのライブ行って来て翌日あたりに『ユー・オン・マイ・マインド(You On My Mind)』を聴いていたら「これはどっかで聴いた事あるぞ」と気付いた。
何度も聴き慣れたはずの曲でも最近生で聴いた曲だと感覚が鋭くなるのかもしれない。
まずメロディーは違うけどブラスのイントロから始まるアレンジが共通している。
そしてAメロが始まると、どことなくメロディーが似ている感じになってくる。
しかし、『Cleopatra 2001』には、 『ユー・オン・マイ・マインド』の一番印象的なフレーズの♪There’s no sense of asking why Until I’m there by your side~の部分に当たるメロディーがない。
これでは似ている曲としては弱いなと思っていたところへ、ちゃんと曲のラスト付近でアレンジとして使っていた。
うまいなーこの散らし方。ちょっと聴いたくらいじゃ分からない。
作曲は小西康陽じゃなく小山田圭吾だった。
言われてみればそれっぽい曲ではある。
結局、そこまで似ている曲じゃないけど、ピチカート・ファイヴとスイング・アウト・シスターなんていかにもな感じで、気づいてうれしかった元ネタ。
クレオパトラ2001&ユー・オン・マイ・マインドを聴き比べる
Pizzicato Five – Cleopatra 2001
Swing Out Sister – You On My Mind
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