GAOの代表曲である『サヨナラ』は、最近でも昔のヒット曲を紹介する番組とかで結構聴く機会が多い。
ただ聴く度に「あーなんかの洋楽の曲に似ているんだよなー」って思うので元ネタを探してまとめてみた。
パクリ度★★
【Aメロ】ドン・ヘンリー/エンド・オブ・ザ・イノセンス
よく元ネタとして言われるのがドン・ヘンリー(Don Henley)の『エンド・オブ・ザ・イノセンス(The End Of The Innocence)』だ。
確かに曲の雰囲気と歌メロじゃない間奏やエンディングでのピアノで奏でるメロディーが『サヨナラ』のAメロ似ているように聴こえる。
ただそれ以外のパートはあまり似ていないのでまだだいぶモヤっとしている。
【サビ】リチャード・マークス/ライト・ヒア・ウェイティング
もう1曲の似ている曲が『リチャード・マークス(Richard Marx)』の『ライト・ヒア・ウェイティング(Right Here Waiting)』だ。
こちらはBメロが『サヨナラ』のサビのメロディー似ている。
これでメロディーの元ネタはだいたい出そろった感じでスッキリしてきた。
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【アレンジ】ザ・ポリス/見つめていたい
それと以前から『サヨナラ』のミュートギターとかスネアの音色とかのアレンジがザ・ポリス(The Police)の『見つめていたい(Every Breath You Take)』に似ているなと思っていた。
これは年代的にも絶対影響受けてるでしょう。
まとめ
GAOの『サヨナラ』は、Aメロをドン・ヘンリー(Don Henley)の『エンド・オブ・ザ・イノセンス(The End Of The Innocence)』のピアノフレーズを元ネタとしてサビメロを『リチャード・マークス(Richard Marx)』の『ライト・ヒア・ウェイティング(Right Here Waiting)』のBメロを元ネタとして構成して間にオリジナルのメロディーを足してアレンジはザ・ポリス(The Police)の『見つめていたい(Every Breath You Take)』風に仕上げたように思える。
ただこれらはまんまパクっている訳ではなくあくまでも影響を受けてインスパイアしたって印象だった。
むしろ別々の3曲をセンス良くまとめて仕上げた構成力はさすがヒット曲だけあって見事なもの。
こうやって『サヨナラ』の洋楽元ネタを集めてまとめてみると、これまでのどっかで聴いた事あるモヤモヤ感が何だかスッキリした。
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