米ローリングストーン誌が選ぶ90年代のワースト・バンド TOP10

90年代 洋楽

米ローリングストーン誌が読者投票による「90年代のワースト・バンド TOP10」を発表した。

読者投票だからかなり信憑性のある結果だろうけど、このランキングに入ったバンドを全て知っている人が日本に果たしてどれだけいるだろうか?

ジャンルもバラバラだし、全部知っていたらかなりの洋楽マニア。

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90年代のワースト・バンドラインナップ

  1. Creed(クリード)
  2. Nickelback(ニッケルバック)
  3. Limp Bizkit(リンプ・ビズキット)
  4. Hanson(ハンソン)
  5. Nirvana(ニルヴァーナ)
  6. Hootie and the Blowfish(フーティー・アンド・ザ・ブロウフィッシュ)
  7. Bush(ブッシュ)
  8. Spin Doctors(スピン・ドクターズ)
  9. Ace of Base(エイス・オブ・ベイス)
  10. Dave Matthews Band(デイヴ・マシューズ・バンド)

このランキングを見てもわかるとおりブッシュとエイス・オブ・ベイスがユーロ圏で、その他は北米のバンドばっかり。

米ローリングストーン誌が読者投票の結果と聞くと何だか世界的な音楽ファンの総合評価ってイメージがあるけど、実際は一般的なアメリカ人の音楽ファンの評価って事なんだろう。それにしても一体何を基準にこのランキングを決めたのやら?

もしイギリスで聞いていたら全く違うランキング結果になってただろうし、これが80年代までだったら、それほど世界的に結果はたいした差はなかったのではないだろうか。

なぜなら90年代から世界的に地域による音楽の細分化が進んできて自分たちの住んでいる地域の音楽しか聴かなくなる傾向がハッキリ出てきたからだ。

日本人の音楽ファンも昔は洋楽をよく聴いていたけど、90年代辺りからJ-POPなる言葉が生まれて洋楽は一気に廃れてきた。

だからよっぽど洋楽に詳しい人じゃないとこのランキングを見てもピンとこずに半分以上は知らないのではないだろうか。

それにしてもハンソンって懐かしいな。

3人兄弟で次男がメインの典型的な子供ヴォーカル商法だったけど、こうやって昔人気だった海外のバンドを懐かしくみんなで思い出すって機会もこれからどんどん少なくなってくるんだろうな。

まとめ

今回のランキングに入ったバンドでは、日本で知名度があるのはせいぜいエイス・オブ・ベイス、ニルヴァーナ、ハンソン、ブッシュくらいまでじゃないかな。

私はワーストトップ3のLimp Bizkit(リンプ・ビズキット)、 Nickelback(ニッケルバック)、Creed(クリード)の存在すら知らなかった。

存在を知らないうちに外国で大人気になって、知る前にいつの間にか消えていた、そんなバンドは今後もどんどん増えていくのだろう。

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