スターズ ザ・ベスト・オブ・クランベリーズ(The Cranberries/Stars)

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アイルランド出身の4人組バンド、クランベリーズの1992年から2002年までの10年間のベスト。
シンプルな演奏とドロレスの粘っこいヴォーカルの相性が心地よい。
ボーナストラックとして未発表曲2曲を含む全20曲を収録。

  1. ドリームス
  2. リンガー
  3. ゾンビ
  4. オード・トゥ・マイ・ファミリー
  5. アイ・キャント・ビー・ウィズ・ユー
  6. リディキュラス・ソーツ
  7. サルヴェーション
  8. フリー・トゥ・ディサイド
  9. ホエン・ユア・ゴーン
  10. ハリウッド
  11. プロミセズ
  12. アニマル・インスティンクト
  13. ジャスト・マイ・イマジネイション
  14. ユー・アンド・ミー
  15. アナライズ
  16. タイム・イズ・ティッキング・アウト
  17. ディス・イズ・ザ・デイ
  18. ダフォディル・ラメント
  19. ニュー・ニューヨーク
  20. スターズ

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ノイズギター+ネオアコをバックに圧倒的な声の魅力

しょっぱなの代表曲の日本でも「生茶」のCMソングになった『ドリームス』のイントロを聴くとやっぱり「おおっ!」って感じでいつ聴いてもテンションが上がる。

すごくシンプルな曲なんだけど、ドロレスの歌声が乗ると突き抜けた魅力の楽曲になる。

ほとんどアレンジも歌い方を変えずに香港の人気歌手であるフェイ・ウォンが『夢中人』としてカバーしてこちらもヒットしている。


初期の頃の曲は、アコースティック主体でどう聴いてもスミスの影響がモロ。
って言うかほとんどスミスなんだけど、ここにドロレスのヴォーカルが乗ると妙な安定感と個性が生まれる。

アレンジはスミスなんだけど『オード・トゥ・マイ・ファミリー』のメロディはアイルランドの先輩U2の影響も感じさせる。


中期になってややロック色が強まる傾向もあるけど、シンプルなコード進行にネオアコアレンジの基本的な音楽性は変わっていない。

これだけ少ない引き出しでよく十年も持ったなって思うけど、それだけ曲が純粋に良かったのとヴォーカルのドロレスの唯一無二の存在感と歌唱力のおかげとも言える。

『ドリームス』とタイプの違う名曲がロッカバラードの『ホエン・ユア・ゴーン』(When You’re Gone)。

ディレイの効いたギター中心のスカスカのバックにドロレスの伸びやかで切れの良い歌が印象的なこの楽曲はバンドとしての持ち味を全開にしている。

とりあえず聴くならこの1枚で充分な内容

あんまりアルバムトータルで勝負するタイプのバンドじゃなかったから、代表曲を網羅したこの1枚を聴けばとりあえずは充分かも知れない。

クランベリーズって全然思い入れはなかったけどこうやってまとめて聴いてみると良い曲多かったんだなーと実感した。

CDの収録時間ギリギリまで音源が収録されていてお得感あり。

2018年にドロレスが死去している為、バンドの再結成はない。

1度はライブで観ておきたかったバンドだった。

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