シックス・ペンス・ノン・ザ・リッチャー/キス・ミー(Sixpence None The Richer/Kiss Me)

2021年5月21日

シックス・ペンス・ノン・ザ・リッチャーの3枚目のアルバムでヒットシングルで代表曲の『キス・ミー』を収録。
ナチュラルでアコースティックなサウンドの中にも独特のノスタルジックでメランコリーなセンスが光る。

1. ウィ・ハヴ・フォーゴトン
2. エニシング
3. ザ・ウエイティング・ルーム
4. キス・ミー
5. イージー・トゥ・イグノア
6. プエド・エスクリビル
7. アイ・キャント・キャッチ・ユー
8. ザ・ラインズ・オブ・マイ・アース
9. シスター,マザー
10. アイ・ウォント・ステイ・ロング
11. ラヴ
12. ムーヴィング・オン
13. ゼア・シー・ゴーズ
14. キス・ミー
15. サッド・バット・トゥルー

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デビュー作にして完成した音楽性

原題はバンド名をそのままアルバムタイトルにした『Sixpence None The Richer』だったが、日本盤では『キス・ミー』に変更。うーむあざとい。

すでにベスト盤を聴いていたのでどうせこのアルバムの大半の曲が収録されているのだろうと思っていたら違った。

確かに強力なシングル、『キス・ミー』と『ゼア・シー・ゴーズ』(ラーズのカバー)はもちろんベストにも収録されているが、その他の半分以上の曲はこのアルバムで初めて聴く曲で何だか得した気分。

ちょっと驚かされたのが1. We have forgotten~2. Anything~3. The waiting roomまでのプログレ的な曲の展開。
一応別の曲として区切ってあるけどこの1つの繋がりの中でテンポやキーが変わる妙な心地よい裏切りはまさにプログレ。

でも変拍子とか出てくる本格的な奴じゃなく初期のスマパンぽい展開に近い感じのあくまでもぽい的な。
こんな曲の繋がりを意識した作りはベストで聴いてちゃ分からないし、ましてや曲ごとぶつ切りのダウンロードじゃ分かるわけない。

やっぱり音楽はアルバムで聴かなくちゃ!
このアルバムを聴いて確信したのはこのバンドは多分他のアルバム聴いても外す事はないだろうって事だった。

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