似ている曲-ドリームズ・カム・トゥルー/決戦は金曜日&シェリル・リン/ガット・トゥ・ビー・リアル
ドリカムの『決戦は金曜日』のイントロからモロに『ガット・トゥ・ビー・リアル(got to be real)』が元ネタだと分かってしまうのは思わず似てしまったのではなく狙って作ってるとしか思えない。
そう、アレンジが似ているのにはちゃんとした理由があったのだった。
パクリ度★★★★

(1992年)

(1978年)
イントロのインパクトが強すぎるが
『決戦は金曜日』のオリジナル音源を聴くと『ガット・トゥ・ビー・リアル(got to be real)』の印象的なリズム等のアレンジがかなり似ているように思える。
特に間奏のヴォーカルのフェイクなんかほとんど『ガット・トゥ・ビー・リアル(got to be real)』のモノマネの域に入っているし。
しかし、『ガット・トゥ・ビー・リアル』(got to be real)』が最後までAメロの同じメロディーで通してしまうのに対して『決戦は金曜日』にはBメロとサビがあるのがいかにもJ-POPな構成。
メロディーはドリカム独自のものだしアレンジはパクってるけどサンプリングみたいなもんなんでこれは盗作とは言えないだろう。
例えばシュープリームスの 『恋はあせらず』のリズムパターンが世界中でパクられてるのを同じようにドリカムは『ガット・トゥ・ビー・リアル(got to be real)』のリズムパターンのテンプレを使って曲作りをしたって印象を受けた。
どうやら元ネタが世界的な有名曲になると共有財産扱いになってパクっても誰も言わなくなってくるようだ。
まあドリカムは探せばまだまだソウル系から元ネタが出てきそうですな。
ドリカムは確信犯だった!
コメントで教えてもらった情報により、どうやら『決戦は金曜日』は意図的に『ガット・トゥ・ビー・リアル(got to be real)』から引用していた事が判明した。
最初からパクリありきだったのだ。やっぱり!そりゃ似ている訳だ。
『ガット・トゥ・ビー・リアル』のアレンジをパクってどっちが良い曲を創れるかSingLikeTalkingと勝負していたらしい。
詳しくはこちらの記事を参照の事。
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ディスカッション
コメント一覧
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ぼくは、初めてドリカムのを聴いたとき、「レッツ・グルーブ」が浮かんできましたね。
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リズムは似てますね。その辺の感じを出したかったんでしょうね。
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若干AメロがE,W&Fのセプテンバーに似てる。
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そう言われてみるとなんとなく似ていますね。
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実はドリカムの「決戦は金曜日」は、SING LIKE TALKINGの佐藤竹善とドリカムの中村正人が競ったネタの1曲なのです。
以下、SING LIKE TALKINGのWikipediaから引用。
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・ライブでの人気曲「Rise」は発表当時佐藤がレギュラーをしていたラジオ番組の企画から生まれた。同じ局でラジオのレギュラーをしていたDREAMS COME TRUEの中村正人との「どちらがシェリル・リンの「Got to be real」を元ネタにしてよりよい名曲を作れるか」という勝負。この時にドリカム側が作った曲は「決戦は金曜日」である。同曲はCMでタイアップもされていて、シングルカットもされている。
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というわけで、「決戦は金曜日」にピンと来たら、ぜひSING LIKE TALKINGの「Rise」も聴き比べる事をお勧めします。
http://www.youtube.com/watch?v=9kttLSh8PB0
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情報ありがとうございます。
それは初耳です。
聴いてみたいと思います。
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ベースとなる音の部分は、EWFのLet’s grooveそのままだと思うけど。
この時代のヒット曲は米英の大ヒット曲を恥ずかしげもなく
パクったバンドが多かったな。
今のJポップはつまんなくて、とても聞けないけど、
オリジナリティーは昔よりあると思う。
少し成熟したのかな。
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パクリに厳しくなった事に対しては成熟したと言えるかもしれませんが、音楽的には後退しているような気がします。