ロキシー・ミュージック/フレッシュ・アンド・ブラッド(Roxy Music/ Flesh & Blood)

2019年8月19日

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ついにメンバーはフェリー以外にマンザネラ、マッケイの3人体制になって、いよいよフェリーのソロユニット化してきたロキシー・ミュージック7枚目のアルバム。

音楽的完成度と引き換えに失った物も大きかったが、全英1位を獲得した。

1. イン・ザ・ミッドナイト・アワー
2. オー・イエー
3. セイム・オールド・シーン
4. フレッシュ・アンド・ブラッド
5. マイ・オンリー・ラヴ
6. オーヴァー・ユー
7. 霧の8マイル(エイト・マイルズ・ハイ)
8. レイン・レイン・レイン
9. ノー・ストレンジ・デライト
10. ランニング・ワイルド

これまでにブライアン・フェリーは、自分のソロアルバムでのみカバー曲を収録していたが、ついにロキシー・ミュージック名義で2曲も入れてきた。

もうこの時点でバンドはほとんどフェリーのものになっており、他のメンバーの影は過去のアルバムに比べてかなり薄い。

エディ・ジョブソン脱退後のメンバーが減った分は、ガイ・フレッチャー やポール・キャラックといった実績のあるスタジオ・ミュージシャンを起用して、かつてのような隙のあるエキセントリックなサウンドとは対極にある完成度と聴きやすさを重視したAOR路線に大きくシフトチェンジした。

『Oh Yeah』のPVの映像なんてメンバーは普通のカジュアルファッションで演奏している。
音楽的にも収まりのよい耳心地のよいサウンドで初期の頃に比べるとまったく別物のバンドになってきているのが分かる。

これが良いか悪いかは別としてロキシー・ミュージックは確実に聴きやすく売れやすいサウンドに変化していったのは間違いなかった。

音楽的な完成度を高めた分、フェリー以外のメンバーの個性が入り込む隙がなくなり、フェリーとスタジオミュージシャンで製作できる内容になってきたためにバンドとしての限界が近づいてきたのは必然だった。

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Posted by nasumayo