セックス・ピストルズ/勝手にしやがれ!!(Sex Pistols/Never Mind the Bollocks)

2022年8月27日

セックス・ピストルズ/勝手にしやがれ!!

発表から30年以上経過してもパンクのバイブルとして愛されるセックス・ピストルズのデビューアルバムにして唯一のオリジナルアルバム。

  1. さらばベルリンの陽
  2. ボディーズ
  3. 分かってたまるか
  4. ライアー
  5. ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン
  6. 怒りの日
  7. セヴンティーン
  8. アナーキー・イン・ザ・UK
  9. サブミッション
  10. プリティ・ヴェイカント
  11. ニューヨーク
  12. 拝啓EMI殿

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パンクと言えばまずこのアルバム

セックス・ピストルズを初めて聴いた高校生の時は演奏は下手クソだし音は悪いし単にウルサイ音楽として1回聴いてそのままほったらかしだった。

しかし色々な人が良いと言うのでもう一度聴いて見たら「おぉ!いいじゃん」とその良さにやっと気づいたのだった。
サウンドは決して破壊的でも退廃的でもなく今の基準だと結構おとなしめの音で意外とポップだったりする。
時代は繰り返す。

プログレやジャズロックにより複雑化したロックをもう一度シンプルでわかりやすいものにしたパンクロック。

セックス・ピストルズは元祖パンクロックって訳でもないのにパンクと言えばピストルズと言うイメージは定着している。

何故このバンドがここまで受け入れられたのかは音楽性よりもファッションと巻き舌のジョニー・ロットン、演奏よりも場外乱闘メインのシド・ヴィシャスなどのキャラクターの魅力と「わかりやすさ」による部分が大きいのではないだろうか。

仕掛け人のマルコム・マクラーレンの戦略勝ちだが、まさか30年以上経ってももピストルズの熱心な若いファンが現れる事はマクラーレンですら予想できなかったに違いない。

冒頭の「おぉ!いいじゃん」は一体どこでそう思ったのは音楽的に探しても見つかりそうもない。
あえて言うならその時期のイギリスの若者の雰囲気、空気感。

しかしこのセックス・ピストルズの勝手にしやがれ!!が今なお若いパンクスのバイブル的な存在になっているのは紛れもない事実で、昨日まで楽器を触った事のない若者でもロックスターになれるという古典的なロックンロールドリームが詰まっている。

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勝手にしやがれ!!収録曲の動画

The Sex Pistols – God Save The Queen
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