エレカシ最大のヒット曲、『今宵の月のように』が、杏里のヒット曲の『悲しみがとまらない』に影響を受けていたってのは妙に面白い。
パクリって言うほどではなく、出だしのメロディーのみが似ているビギン/恋しくて&松田聖子/スウィート・メモリーズと同じようなパターン。
パクリ度★★
似ているのはAメロのみだった
『宵の月のように』と『悲しみがとまらない』は、どちらもサビから始まりAメロに展開する曲構成だが、このAメロに注目!
エレカシの『今宵の月のように』の「♪夕暮れ過ぎてきらめく街の灯りは~」と杏里の『悲しみがとまらない』の「♪あなたに彼女あわせたことを~」の部分は微妙な譜割以外はほぼメロディーが一緒。
どちらもサビ頭なので最初のサビ部分はスルーしてAメロになった部分を聴いてみよう。
おそらく、以前聴いたメロディーが曲作りのときに無意識に頭の中に出てきて思わず似てしまったパターンと言えそう。
まあサビはまったく違うので似ているのはその部分だけなんだけど。
Aメロの大まかなコード進行は同じ
某Q&Aサイトで両曲のコード進行が同じと回答している人がいたけど、実際は似ているとは言え、ちょっと違っているみたい。
ただⅠ⇒Ⅴ7⇒Ⅲm7⇒ときてⅥ7という流れは共通している。
やっぱり『宵の月のように』が『悲しみがとまらない』に影響を受けていると感じる。
それにしてもオシャレポップス路線の杏里に無骨なロックバンドのエレカシが影響を受けていたとはちょっと意外で何となく、いいもの見っけた!って気分になった。
どうでもいいがエレカシのヴォーカルの宮本浩次とユースケ・サンタマリアは顔が結構似ていると思う。
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今宵の月のように&悲しみがとまらないを聴き比べる
今宵の月のように – エレファントカシマシ
悲しみがとまらない – 杏里
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