これまで長い間、さまざまの似ている曲を紹介してきた。
その反応もさまざまだったのでまとめてみた。
これまでの似ている曲の反応まとめ
一番アクセス数が多い記事
これまでのトータルで最もアクセス数が多いのが佐野元春の『SOMEDAY(サムデイ)』&ブルース・スプリングスティーンの『ハングリー・ハート』の似ている曲。
似ている曲-佐野元春/SOMEDAY(サムデイ)&ブルース・スプリングスティーン/ハングリー・ハート
これ書いた時は、いまさら感があってどうなんだか?って思ってたけど意外にも反応が良かった。
いまだに名曲として聴き継がれている『SOMEDAY』に元となった曲があるというのは若い音楽ファンにはインパクトがあったのかも知れない。
現在では、この記事の後に書いたNovelbrightの『ツキミソウ』と絢香の『手をつなごう』のほうがアクセス数が多い。
正直、全然知らない曲だったけど結構有名な曲だったんだなと書いてから知った。
最もコメントが多かった記事
これまで似ている曲で最もコメントが多かったのが、AKB48の恋するフォーチュンクッキー&ロコ・モーションの似ている曲。
これはネタ的には完全に後追いで、世間的にちょっと話題になっていたので聴き比べてみたらたいして似てなくてつまらなかったのでタイトルに【番外編】と付けた。
似ている曲【番外編】- AKB48/恋するフォーチュンクッキー&ロコ・モーション
もっともコメントのほとんどは批判的なしょーもないものだったので削除している。
これは本当に何度比べてもたいして似ていないし、似ている曲のネタとしてはつまらない。
だけどAKB48のアンチの人にとっては丸パクリしているって言って欲しかったらしく、明らかにパクリじゃねーか!的なコメントが複数あった。
文章中にあった
こんなのいちいちパクリって言っているヤツはセンス悪いわ。
って部分にも反応があった。(現在は騒いでいるヤツに変更)
でもやっぱり今でもやっぱりそう思うな。
『カモン・カモン』って歌詞が同じだからパクリとかいう意見もあったけど、そんな曲いくらでもあるっつーの。
だいたいにしてメロディーも全然違うし。
その後の文章では
「パクっているのは間違いない」
と書いてあるのでそこで矛盾があると揚げ足を取るコメントもあった。
最初の「パクリと言っているヤツ」は、パクリに対して批判的な意見に対してのもので、後の「パクっているのは間違いない」は、その後の文章の「しかし、それは~」という結論へ続くフリであり、パクリに対して批判的な意味は含まれていない。
前後の文章読んでも理解できないならもうちょっと読書でもしなさい。
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教えてもらって最も衝撃を受けた似ている曲
これはドリカムの決戦は金曜日&シェリル・リンのガット・トゥ・ビー・リアルの似ている曲。
この元ネタ自体は有名で『ガット・トゥ・ビー・リアル』を聴いた事がある音楽ファンならすぐに分かると思う。
似ている曲-ドリームズ・カム・トゥルー/決戦は金曜日&シェリル・リン/ガット・トゥ・ビー・リアル
ところがこれには続きがあって、ドリカムとSING LIKE TALKINGでどっちが『ガット・トゥ・ビー・リアル』のアレンジを元にしてかっこ良い曲に作れるかを競い合っていたというエピソードはコメントで教えてもらうまで知らなかった。
何度かコメントなどで似ている曲のネタを教えてもらっているけど、これが一番「へーなるほど!」って感じた。
プロの作曲家はこんな事をやったりして切磋琢磨しているのかと知ってちょっとした衝撃だった。
似ている曲-SING LIKE TALKING/Rise&シェリル・リン/ガット・トゥ・ビー・リアル
その他いろいろな反応
大塚愛の似ている曲の記事では「大塚愛ちゃんがかわいそうです」ってコメントがあったな。
なんで似ている曲を紹介したらかわいそうなんだか?
第一、大塚愛の事はかなり好きでアルバムレビューもしているし、アルバムもほぼ全部聴いてるしマジで天才だと思ってるのにちょっと悲しい。
ビーチボーイズのサーフィン・U.S.A.&チャック・ベリーのスウィート・リトル・シックスティーンの似ている曲で、これは盗作だ!ってえらい怒ってる人もいたな。
ビーチボーイズ/サーフィン・U.S.A.&チャック・ベリー/スウィート・リトル・シックスティーン
何をそんなに怒っているのかさっぱり理解できなかったけど。
『サーフィン・U.S.A.』は、現在ではチャック・ベリーの『スウィート・リトル・シックスティーン』の改作という扱いになっている。
としっかり書いてあるのだけどそこは読んでないのね。
結局、的はずれなコメントする人って一部分しか読んでないで反応しちゃうんだよね。
まとめ
やっぱり長くやっていると書いた記事にさまざまな反応があって面白い。
共感、支持してくれるコメントやリンクは素直にうれしい。
反面、最低限の礼儀もわきまえない失礼なコメントも多い。
ここは私の趣味で書いているブログなので意見が合わなければ黙って立ち去れば良いだけの話なのだ。
批判的なコメントを書き込むくらいなら以前から言っているけど、SNSで議論したり、自分のブログで持論を展開して欲しい。
似ているって書くとそのアーティストのファンから、似ていないって書くとそのアーティストのアンチからその手のコメントが付きがちなので面倒な面はあるかな。
まあこれからも書きたいように書くだけですな。
コメント
はじめまして。一番閲覧が多いという佐野元春の「SOMEDAY」検索して来ました。世の中かなりパクりということについてキビシイ論調のページが多いですね。そこまでいうならどうパクッているのか、譜面を表示して欲しいです。煽っているのではなくて勉強で。
自分は音楽って影響を与えながら産み出されていくものだと思ってて、一部バクリはにやけてしまうことがある程度です。
ただ、自分が気になっているのはくるりの「カレーの歌」と「Take Me Home, Country Roads)」ジョン・デンバーです。くるりはめちゃくちゃ好きなアーティストだったのでこれはかなりショック受けました。なんというか部分的な完全バクリはオマージュとかリスペクトで説明付けるけど、このばくり方はちょっと自分で消化しきれないでいます。
解説をお願いしたいです。笑
パクってるってだけで反応しちゃう人が多いのかなと。
佐野元春に関して言えばちょっとほほえましいパクリって言うか、許容できる範囲だと思います。
情報ありがとうございます。
くるりの音源はYouTubeになくて聴いた事ないけど、結構似ているっぽいですね。