CD、DVD、ブルーレイの読み込みエラーに全対応!おすすめマルチレンズクリーナー

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CD、DVD、ブルーレイのようなディスクメディアを読み込むにはCDプレイヤーやDVDレコーダーなりに内蔵されているピックアップレンズだ。

このピックアップレンズが長年使っているうちにどうしても徐々に読み込みエラー頻度が増えてきてしまうが、レンズクリーナーを使えば解消できる可能性がある。

今回はCDプレイヤーだったが、基本的にはDVDでもブルーレイでも同じはず。

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CDプレイヤーがNODISCと表示

ある日、ほとんど毎日愛用してきたミニコンポが、だんだんと機嫌が悪くなってCDの読み込みエラーが起こる頻度が多くなってきた。

最初はたまーに気まぐれで読み込まなかったりしただけなのに最近ではディスクがトレイに入っているのに関わらずモニターに「NODISC」なんて表示してくるのだ。

CDによっては毎回読み込めるのと何回ドライブに入れても読み込まないのが出始めた。

どうも読み込みにクセがあるらしく新品で購入したディスクでもダメなのは読み込みづらい状態。

読み込みエラーの原因

プレイヤーの読み込みエラー原因はいくつかあるだろうが、主な原因はディスクを読み取るピックアップレンズが汚れである事が多い。

毎日のようにプレイヤーを使い続けている事でディスクに不着したホコリや汚れがレンズにも付着しては徐々にエラーが起こりやすくなってくるようだ。

レンズクリーナーを使ってみたが効果は?

故障の可能性もあるが、今回の読み込みエラーの原因は毎回使っていく毎に自然に汚れていくドライブ内のピックアップレンズの汚れだと考えて、あらかじめ買っておいたエレコム製のCDレンズクリーナーを使用してみた。

しかし、使用した直後はエラーが少し減ったかな?くらいでたいして効果は上がらなかった。

レンズクリーナーを使ってエラーになるならこれはプレイヤーが壊れているんだなと思い、新しいプレイヤーを買おうかなとも思ったけど、その前にもう1度強力なレンズクリーナーを試してみようと思った。

一口にレンズクリーナーと言っても最初に買ったエレコムの何にでも使えるマルチCDクリーナー以外にエラーの度合いやメディアによってたくさん発売されているのを知ったからだった。

そして数ある中から選んだのはまたしてもエレコム製の今度は再生エラーの解消用レンズクリーナーだった。

なぜ同じような商品を購入したかと聞かれればエレコムというメーカーを結構信頼していたし、わざわざ読み込みの再生エラー解消用を発売しているのでダメ元でもう1度試してみたくなったのだ。

使い方

早速、購入してから専用ディスクのブラシ部分にクリーナー液を一滴垂らして再生してみる。

数秒の短いBGMが流れた後に「クリーニングが終了しました」とメッセージが流れたのでいったんレンズクリーナーをトレイから取り出す。

その後に、いつもエラーになるディスクをセットすると「おおっ!ちゃんと再生する!」

じゃあ、もう1枚の読み込めなかったCDはどうだ?とセットすると、こちらはエラーになってしまった。

どうやらまだクリーニングが足りなかったようなので3回クリーニングしたらどのディスクでも読み込みエラーはほぼなくなった。

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エラー程度により使い分けて修復

同じエレコム製のレンズクリーナーを使ったのにこの結果の違い・・・

普段使っているのが、お手入れ用レンズクリーナー、これは基本的に普段エラーの無い状態で使用する用のレンズクリーナーで保険のような物だ。

後で購入した再生エラーの解消用は、専用クリーニング液で汚れを浮き上がらせ、極細分割糸のブラシが汚れを強力に拭き取る超強力タイプでマルチクリーナーなのでCD、ブルーレイ、DVD、ゲーム機にも使える。

普段の手入れなら通常のレンズクリーナーで充分だろうけど、読み込みエラーには専用のエラー解消用クリーナーのほうがはるかに効果があると分かった。

どうやらレンズクリーナーというのは用途によって使い分ける必要があるようだ。

エレコムのマルチレンズクリーナーは3段階になっており、今回購入した再生エラー用よりもさらに強力な認識エラー用も販売されている。

じゃあ、最初から超強力なの買っちゃったほうが良いのでは?と思いがちだけど、CDプレイヤーの再生エラーには認識エラー用よりも再生エラー用のほうが効果があるというレビューもあり、実際に私も再生エラー用で解消したのでケースバイケースとしか言いようがないかな。

乾式と湿式

レンズクリーナーには乾式と湿式があるが、普段のお手入れには乾式、汚れ取りには湿式という認識でOK。どちらを購入するか悩んでるなら湿式がおすすめ。

CD、DVD、ブルーレイ用がある理由

さて、ここで何で各メディア用にレンズクリーナーがあるのか疑問に思った人もいるだろう。

その理由は、メディア専用のレーザーを読み取るピックアップレンズが個別に付いているから。

例えばCD、DVD、ブルーレイを読み込むプレイヤーなら3種類のピックアップレンズが搭載されているので安いレンズクリーナーの場合、別々の専用クリーナーが必要になるという訳だ。

ところが、私が最近購入したエレコムの最新レンズクリーナーだとクリーニングブラシが2個付いておりCD、DVD、ブルーレイ全対応なのでこれは便利!もちろんそれぞれのメディアを使うゲーム機にも対応している。

レンズクリーナー対応表

まとめ

CDプレイヤーの読み込み不可やNODISCのメッセージは案外レンズクリーナー次第で治ってしまう事が多いのかもしれない。

その再生エラーを繰り返すミニコンポやCD、DVD、ブルーレイプレイヤー、ゲーム機を壊れたと思って捨ててしまう前にお試しあれ。

コメント

  1. nasumayo より:

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    最近までレンズクリーナーなんて大差ないと思ってたけどそうでもないみたいです。
    やっぱりケンウッド製使っている人多いんですね。