何の気なしに3年前試しに購入した小型スピーカー、これがこんなに高音質でパソコンでの音楽の聴きかたまで変える代物だとは思ってもいなかった。
Creative Pebble SP-PBLは、安いのに優秀な小型USBスピーカーだった。
きっかけはパソコンの買い替え
私がパソコンで音楽を聴く場合は、何か作業をしながら限定でメインは専用のオーディオプレイヤーで聴いていた。
ただYouTubeは、パソコンで観ていた。
YouTubeの動画の音量は投稿者によってバラバラなので音量が一定ではなく聴き取りにくい事もある。
そんな時に便利なのが以前使っていたHP製パソコンに標準装備されていたラウドネス等価という音量を一定にしてくれる機能だった。
ところが、パソコンを新しくDell製に買い換えたら、ラウドネス等化の機能がなかったのだ。
これだとモニターに付いているしょぼいスピーカーだと聞き取りにくいし、音楽を聴いても迫力も臨場感もない。
そこで少しでもパソコンで音楽を快適に聴くために外付けのスピーカーを使ってみようと考えた。
とは言えそんなに予算も場所もないから小型かつ安価で高性能なスピーカーという都合の良い商品を探していた。
たまたま何かの雑誌でCreative Pebble SP-PBLの紹介記事を見つけた。
商品説明には「クリアダイアログオーディオ処理」に対応しており、人の話し声を明瞭に再生します。との記述があり、価格も2,000円ほどと激安だし、以前からオーディオメーカーとして知られたCreative製、これは自分にピッタリだなと感じて購入を決めた。
購入して良かった点
音質が良い
やっぱりスピーカーなんだから一番のメリットはこれでしょう。
モニター付属スピーカーとは比べ物にならないほどの迫力と臨場感があり、YouTubeや動画の会話も聞き取りやすくなった。
価格を考慮するとここまで音質がしっかりいるとは予想外だった。
低音が出ないというレビューも見かけるが、この大きさと価格で一体何を求めているのか?このコンパクトさなら充分に出ていると言える。
コスパが良く頑丈
何と言っても2,000円ほどで購入した割には、かなり良い仕事をしている
購入して早3年、その間に不注意で何度か倒したり落っことしたりしたりあったが、特に問題なく現役スピーカーとして使えている。
スピーカーの重みでコードが引っ張られてプラプラしていた時は心配だったが、なかなか丈夫に出来ているようだ。
残念な点
横からの衝撃に弱く転がりやすい
SP-PBLのボディーは小さくて丸っこいので何かの衝撃でぶつかったりすると転がりやすい。
前後からの衝撃には比較的強いが、左右からの衝撃には弱く、これまで何度かパソコンデスクから転げ落ちている。
ヘッドフォン端子が付いていない
残念ながらSP-PBLにはヘッドフォン端子が付いていない。
まあ小さいから仕方ないとは言え、パソコンでヘッドフォンを使って聴きたい場合、出力を外部スピーカーからモニターに変更しなければいけないのでまあまあ不便だ。
Dellユーザーにおすすめの理由
もちろん、普通にパソコンに接続しても優秀は小型スピーカーだと言えるが、特にDellユーザーには強くおすすめしたい。
その理由は、Dell製パソコンに標準装備している音楽アプリ、MaxxAudio Proとの相性が抜群に良いからだ。
この組み合わせは大発見で高級オーディオ並みの音質になったので現在では音楽を聴くメインはパソコンになってしまったほどだった。
まとめ
非常にコストパフォーマンスが高く、丸っこくかわいらしい見た目も気にいっている。
安いからと言って舐めてはいけない素晴らしい製品だった。
過剰な期待をしなければ価格以上の働きをしてくれるはずだ。
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