ニルヴァーナ/MTV アンプラグド・イン・ニューヨーク(Nirvana/MTV Unplugged in New York)

2020年6月8日

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カート・コバーンの自殺直後に発表なので色々な意味で当時かなりのインパクトがあったニルヴァーナのMTVのアンプラグドライブ盤。

カバー曲6曲を含む全14曲のうちオンエアでカットされていた『サムシング・イン・ザ・ウェイ』 と『オー・ミー』も収録。

1. アバウト・ア・ガール
2. カム・アズ・ユー・アー
3. ジーザス・ダズント・ウォント・ミー・フォー・ア・サンビーム
4. 世界を売った男
5. ペニーロイヤル・ティー
6. ダム
7. ポーリー
8. オン・ア・プレイン
9. サムシング・イン・ザ・ウェイ
10. プラトー
11. オー・ミー
12. レイク・オブ・ファイア
13. オール・アポロジーズ
14. ホエア・ディド・ユー・スリープ・ラスト・ナイト

2年ほど前に昔の洋楽CDの安価盤が発売されることが多くなったのでまとめ買いしたものの忙しくてそのまま棚に封を切らずに置きっぱなしだったCDを最近になって多数発見した。

その中で真っ先に聴いたのがこのニルヴァーナの『MTV アンプラグド・イン・ニューヨーク』だった。

アンプラグドとは言ってもエレキギター等の電子楽器は使っているが控え目。
基本的に弾き語り形式で進行していく展開。

やはりライブ録音、特にアンプラグドだとその楽曲の魅力がはっきりと浮かび上がり、カート・コバーンの才能を再確認できる。

カバー6曲のうち知っているのはデヴィッド・ボウイのカバー『世界を売った男』のみだったが、当初、この選曲は結構意外に思えた。

両者のステージでのありようやマスコミに対応の仕方がまるで正反対に思えたし、音楽的にもボウイに影響されたとニルヴァーナのメンバーからの発言はそれまであまりなかったように思う。

しかし世界を売った男のカート・コバーン特有のややぶっきら棒で捨て鉢な感じがハマった歌い方とメジャーとマイナーを自由に行き来するある種、支離滅裂なコード進行はなるほどニルヴァーナの楽曲とボウイの楽曲の共通点が発見できて興味深い。

ストリングスのアレンジが効いて原曲とはかなり違った印象の『ダム(Dumb)』、淡々とリラックスした演奏の『ポーリー(Polly))』『On A Plain』などは新たな曲の魅力を引き出すことに成功している。

’プラトー』や『レイク・オブ・ファイア』の映像では、ガターを持たずにヴォーカルに専念する珍しいカート・子バーンの姿が見られる。

もともとニルヴァーナの曲では一番好きだった『オール・アポロジーズ』を含めて暴力的や破壊的でもなくフィードバックノイズなしてもニルヴァーナの楽曲が十分しっかりして魅力があると言う事がハッキリと実感できた。

アコギを使って荒々しく演奏する方法もあったのに、それをしなかった事でバンドの新たな側面が見えて魅力が増した名盤。

皮肉にもこの『MTV アンプラグド・イン・ニューヨーク』をしっかりと聴くほど、この後のニルヴァーナいやカート・コバーンの活動に可能性を感じずにはいられなかった。

  • リリース 1994年
  • プロデュースニルヴァーナ Scott Litt

MTV アンプラグド・イン・ニューヨーク

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MTV アンプラグド・イン・ニューヨーク収録曲の動画

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