オーディオテクニカ ヘッドフォンATH-WS1100ユーザーレビュー

2019年10月16日

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ATH-WS1100は、オーディオテクニカのハイレゾ対応の高価格帯ヘッドフォン。

これまでオーディオテクニカの弱点ともいえる『低音』に重点を置いたモデルとしても注目されているが、その実力はいかに?

オーディオテクニカ SOLID BASS ATH-WS1100

これまでずっと愛用してきたオーディオテクニカのヘッドフォンAD500が、そろそろ限界を迎えようとしていた。
もう10年以上も使っているからヘタってくるのも無理はない。

しかしAD500は古いモデルなので同じタイプはもう発売していない。

だから最近流行のハイレゾ対応のヘッドフォンが欲しかったのもあって思い切って新しいモデルを購入しようと決意した。

そこで同じオーディオテクニカのオープンエアー式でワンランク上のモデルを探してみた。
そこで目をつかたのが、ATH-WS1100だった。

オーディオテクニカのヘッドフォンは昔から音のヌケが良く中高音の立体感や広がりが好きだったが、低音があまり出ないのが唯一と言ってよいほどの不満点だった。

そのオーディオテクニカが重低音とハイレゾをテーマにしたヘッドフォンを発売したというのでもうこれで決まりだと思った。

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目次

サウンドの特徴

ATH-WS1100を実際に使用してみての第一印象は、オーディオテクニカが強調しているほど低音は出ていないなという事だった。

てっきりSONYのように低音バリバリなサウンドなのかなと思ったら、そこはあくまでもオーディオテクニカにしては低音が出ていると思った方が良い。

少なくとも低音の迫力を期待するなら同価格帯のMDR-1A辺りを購入した方が良さそう。

一番の特徴は、やはりオーディオテクニカらしいバランスの良い音のヌケと解像度の高さ。

こちらに関しては、MDR-1Aよりもワンランク上なのではないかと思う。
そして音の輪郭がマルっとして聴き疲れしない。

外観と使い心地

正直言って見た目のゴージャスさは感じない。

見た目では、MDR-1A の方が明からに高級感があってデザインも良かった。

とは言ってどうにもダサイという訳でもなくルックスは可も無く不可も無くといった感じか。
しかし特筆すべきは、その装着感の良さ。

イヤーパッドはピタっとフィットするのにアルバム1枚分聴いても聴き疲れしないしどこも痛くならないのは、これまでのオーディオテクニカのノウハウが詰まっていると感じた。

気になった点

一番気になったのは、付属のコードが短い点。

AD500と比べると50センチほど短く、これだと部屋で聴くには、ちょっと短いので不便。
足りない場合は、延長ケーブルを購入する必要がある。

ただし、安いケーブルと接続した場合、明らかに音質が劣化するのは明らかだ。

試しに同じオーディオテクニカ製が無難だと思ってAT645Lを購入して延長してみた。
その結果が全然ダメだった。

確かに安物のメーカーと比べると音の劣化は少ないものの、ダイレクトで繋いだ時と比べて低音が物足りなくなり、音の深みが無くなってしまった。

だから延長ケーブルは、さらにランクが上の製品を購入した方が良さそう。

本当にあと50cmコードが長ければ良かったのにオーディオテクニカも罪作りなことをしてくれた。

あとは、今更ながら音漏れがする点かな。

ただこれは、オープンタイプの宿命なのでATH-WS1100だけの問題ではない。

とは言え、なんでケーブルを短くしたのかと考えるとやはりポータブルヘッドフォンとして考慮された面があるはず。
にも関わらず思い切り音漏れするのでポータブルのヘッドフォンには向いていない

このあたりがややチグハグな印象を受けた。

少なくとも電車の中で利用するヘッドフォンには向いていないだろう。

まとめ

バランスの良い音でオールジャンルをカバーするヘッドフォンなので、ハイレゾ対応でヘッドフォンに2万くらいなら出しても良いと思える人にはおすすめ出来る。

10年持つかは分からないが、以前のオーディオテクニカのモデルの持ちのよさを考えると耐久性もありそう。
正直びっくりするほどの音の良さは無かったが、期待通りの音のクリアさだった。
過度な期待をしなければメインのヘッドフォンとして活躍してくれるだろう。

オーディオテクニカ SOLID BASS ATH-WS1100

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