米津玄師の2018年のヒット曲『Lemon』。そのルーツは幼き日に遊んだゲームソフト『FINAL FANTASY VII(ファイナルファンタジー7)』のBGM『砂の流刑地』だったのかも知れない?
パクリ度
ゲーム好きゆえ思わず似てしまった?
『砂の流刑地』っていう楽曲は、1997年にプレイステーションで発売されたゲームのサントラ『FINAL FANTASY VII Original Soundtrack』に収録された1曲。
最近でも『FINAL FANTASY VII』はリメイクされたりしてかなり知名度の高いゲームだが、『砂の流刑地』て曲名聞いてもほとんどの人は何それ?って感じだろう。
私自身もかなりハマったゲームで3回もクリアしたけど『砂の流刑地』がゲームのどの場面で使われていたかは覚えていない。
砂の流刑地
別にこの曲が気に入って何度も聴いていた訳じゃなく『FINAL FANTASY VII』は、植松伸夫が作曲したBGMが素晴らしいのでAmazon Music Unlimitedで聴ける『FINAL FANTASY VII Original Soundtrack』を繰り返し聴いていた。
そうすると『砂の流刑地』のところで「これって誰かの別の曲で似たようなメロディーがあるよな?」って気になってしまって考えてみたらどうやら米津玄師の曲だったんじゃないかと気付いた。
米津玄師は、ベストアルバムを1度聴いたくらいで全然詳しくないが、『Lemon』はかなりヒットした曲だったので何となく記憶にあった。
Lemon
さて聴き比べてみると『Lemon』が『砂の流刑地』に似ているのは曲の出だしから10音くらいのメロディー、歌詞で言うと「♪夢ならばどれほどよかった」という部分だけだった。とは言っても『砂の流刑地』のゲームBGMなので同じ1分くらいのフレーズを繰り返すシンプルな構成だから、どうしても最初のフレーズが印象の残ってしまう。
ちょっと調べてみたら米津玄師は、ファイナル・ファンタジー16の主題歌を手掛けているし、結構なゲーム好きらしいから植松伸夫から影響を受けていても不思議ではない。
さらに小学校1年生の時に『FINAL FANTASY VII』を初めてプレイしたFFシリーズだと話しているインタビュー記事も見かけた。
まとめ
今回は『Lemon』という曲全体からみれば似ているのはほんの少しだけだけど、似ている曲発見⇒検証⇒実証といる流れで何となく発見できてうれしい似ている曲だった。
オマージュの可能性もあるが、幼き日に遊んだゲームBGMの影響がフレーズとして無意識に表れたといったところだろうか。
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