ビリー・アイドル率いるパンク第2世代と言われたジェネレーションXの若さ爆発のデビューアルバム。
ポップでメロディアスな音楽性は今の日本でも充分通用しそう。
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1. フロム・ザ・ハート
2. 100パンクス
3. リッスン
4. レディ、ステディ、ゴー
5. クリネックス
6. プロミセス・プロミセス
7. デイ・バイ・デイ
8. 透明人間
9. キス・ミー・デッドリー
10. 個人主義
11. ユース・ユース・ユース
12. ユア・ジェネレーション≪ボーナス・トラック≫
13. ワイルド・ユース≪ボーナス・トラック≫
14. ワイルド・ダブ≪ボーナス・トラック≫
15. トライング・フォー・キックス≪ボーナス・トラック≫
16. ディス・ヒート≪ボーナス・トラック≫
日本風パンクの原型?
ジェネレーションXのデビュー作をひさびさに聴いて見たら最近の日本の若い「パンク」と呼ばれるジャンルのバンドの音楽性にかなり近いことに気づいた。
ロンドンで始まった当初の社会への不満を歌った攻撃的なパンクじゃなくて、しばらく時間が経って生まれたパンクのストレートでアグレッシブな演奏性を取り入れた健全なポップロックバンドみたいな。
しかし70年代からちっとも進化しない現状の音楽ってちょっと悲しくもある。
でも日本の若いミュージシャンに「影響されたバンドは?」ってインタビューとかで聞かれても「ジェネレーションXです!」って答える人ってあんまりいなそうな感じ。
音質はこの当時としては音の分離がかなりハッキリして聴きやすい。
テクニック的にはあんまりうまくないはずなのにうまく聴こえる見事なプロデュースぶりが光る。
いやパンクとしては結構うまかったんだろうけど多分。
日本人が日本語で唄っている場合、詞が結構青臭くて曲は好きなんだけど恥ずかしくて聴かなくなった音楽って結構多いかもしれない。
しかし外国語だったら何言ってるかわからないから純粋に曲の良さで判断できる。
今まで購入して手元にあるジェネレーションXのCDは日本盤で日本語訳があるのに歌詞カードなんてマトモに見た事なかったけど今回目を通して見てやっぱり英語の歌詞で良かったと思った。
アルバム最後の曲名は『ユースユースユース』
オトナになんかなりたくない。
ずっと反抗していたい。
若さ若さ若さ
これ日本語だったら社会人になったら聴けんでしょー
冒頭の日本のパンクとの共通点は『歌詞が恥ずかしい』と言う点も見つかった。
ジェネレーションX収録曲の動画
ジェネレーションX/Kiss Me Deadly
コメント
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詞を読んでがっかりするパターンとこんなすばらしい詞だったのかってパターンがありますね。
やっぱり訳詞読まないとわかりません(ノ∀`)アチャー