エルヴィス・コステロ/マイ・エイム・イズ・トゥルー(Elvis Costello/my aim is true)

2019年8月22日

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77年リリース当時は日本未発売だったエルヴィス・コステロのデビューアルバム。
パンク全盛時に歪んでいないギターの音が妙に新鮮。

『ミラクル・マン』、『アリソン』。『レッド・シューズ』など初期の代表曲を収録。

1977年のイギリスと言えば、まさしくパンク全盛時期、そんな時代に黒縁メガネのヒョロヒョロにやせた男のエルヴィス・コステロがデビューした。

当時はパンクのカテゴリーとして紹介されたのが不思議なくらい音楽的な共通点は少ない。

まずギターの音が歪んでいない。
そして音楽的なバックボーンはジャズやカントリーを感じさせる。

パンクとの共通点は曲時間が短い事くらいでむしろ意図的に当時の流行と別方向を探っていたように思える。

この『マイ・エイム・イズ・トゥルー』は予算がないためになんとたったスタジオ使用時間24時間で製作された。
まだバックバンドのアトラクションズは結成前なのでバンドサウンドは確立されておらず演奏には迫力がない。

しかしその点を差っぴいても飾り気のないシンプルかつ斬新な曲は今聴くとさらにインパクトがある。

特に初期の代表曲である名バラード『アリソン』、キャッチーで大サビが待ち遠しい『レッド・シューズ』レゲエを取り入れた『レス・ザン・ゼロ』、本家エルヴィスをパロディーにしたような『ミステリー・ダンス』など聴きどころは多い。

ただこれらを曲を出来ればアトラクションズの演奏で聴きたかった!てのが正直なところ。
まあライブ盤で十分にその演奏は聴けますが。

アルバム内ジャケのコステロは全然カッコよくない。
いやむしろ足が短く写るようなアングルでワザとカッコ悪く写真を撮っているように思える。

「カッコ悪いロックスター」それがまた斬新だったんだなと思う。


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My Aim Is True (Deluxe Edition)
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