ザ・スミス/ミート・イズ・マーダー(The Smiths/Meat Is Murder)

2020年3月14日

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ザ・スミスのオリジナルでは2枚目のアルバム。
ジョニー・マーのソングライティング能力が一気に開花しモリッシーの歌の表現力も増してバンドとしての勢いを感じる。

1. ザ・ヘッドマスター・リチュアル
2. ラショーム・ラフィアンズ
3. アイ・ウォント・ザ・ワン・アイ・キャント・バヴ
4. ホワット・シー・セッド
5. ザット・ジョーク・イズント・ファニー・エニモア
6. ハウ・スーン・イズ・ナウ?
7. ノーホエア・ファースト
8. ウェル・アイ・ワンダー
9. バーバリズム・ビギンズ・アット・ホーム
10. ミート・イズ・マーダー

ザ・スミス登場以前のロックの詞はどんな場合でもどこかしら強がりや弱くても這い上がっていく闘志のようなものがあったがモリッシーの詞には全くそれが見当たらなかった。

その点でモリッシーは全く新しいタイプのロックスターだった。

ミート・イズ・マーダー』1曲目の 『ザ・ヘッドマスター・リチュアル』から

人生なんてどうでもいい。
人生なんてたちの悪い過ちだ。
体育を休ませてください。
風邪がひどくなりそうなんです。

と全く救いがないばかりか実に情けなくて落ち込みたくなる歌詞が続く。

しかも映像ではあのクネクネとしたタコのようなダンスをしながら唄うモリッシーは従来のカッコいいロックスターからかけ離れていた。
かっこ悪くてどこにも救いはない。

でも追い込まれた小動物やいじめられっ子が無意識に発揮する怖さと強さをモリッシーの詞は持ちあわせている。

斬新なギターのイントロから始まる『ハウ・スーン・イズ・ナウ?』は、ジョニー・マーが、ほかのバンドのメンバーがパブに繰り出している間に書いた曲。

後にマーはこうコメントしている。

「ピカソが言ったことには、インスピレーションというものは確かに存在しているけれども、仕事をしていないと閃くことはないというんだよね。これはすごく言い得ているとぼくは思うんだ。仲間たちは、つまり、バンドの連中は週末と休日の連休があってどこかへ繰り出してたんだけど、ぼくはこの曲を書かなきゃならなかったからどこにも行けなかったんだよ。

もともとは、シングル『ウィリアム』のB面曲だったこの曲は初期スミスを代表する曲のひとつとなった。


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Meat Is Murder
ザ・スミス

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