ブライアン・フェリー/オリンピア(Bryan Ferry/Olympia)

2021年2月20日

ブライアン・フェリーが65歳時に発表された13枚目のソロアルバム。
イーノを含むロキシーの初期メンバーが久々に集結して製作されたフェリーソロ作の最高傑作。

1. ユー・キャン・ダンス
2. アルファヴィル
3. ハートエイク・バイ・ナンバーズ
4. ミー・オー・マイ
5. シェイムレス
6. ソング・トゥ・ザ・サイレン
7. ノー・フェイス、ノー・ネイム、ノー・ナンバー
8. BFベース(オード・トゥ・オリンピア)
9. リーズン・オア・ライム
10. テンダー・イズ・ザ・ナイト
11. シェイムレス (ピロスキー・リミックス) ※日本盤ボーナストラック

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おじいちゃんの美学

ブライアン・フェリーのひさびさのソロアルバム『オリンピア』を聴いた。
この金髪モデルを使ったジャケットのセンス、相変わらずだなぁなんて思いながら。

やっぱり年が年だし全然期待はしてなかったんだけど、結論から言うとメッチャ良かった。
フェリーさんのロキシーの後期からほとんど何にも音楽的方向性は変わってない。

ただちょっと声が老化しておじいちゃんぽい声になったくらい。
でもそれすらもちょっと味みたいな感じで悪くない。

ブレない、とにかく全くと言って良いほどブレがない。
音楽的には特に説明する必要のないくらいの「いつもの感じ」だ。

ただ『オリンピア』では他のソロアルバムに比べて自然体で気負った感じがないのですんなり入ってくる。
よく言うと円熟、悪く言うと停滞している変わらなさは尊敬に値する。

やっぱり元ロキシーメンバーが多いせいか、コーラスの入れかた、ピアノやサックスのアレンジがロキシーっぽい。
『ミー・オー・マイ』ののマンザネラ風のウネウネしたギターソロは後期ロキシー以上にロキシーっぽい。

でもこの曲でギターで参加しているのはマンザネラじゃなくてデヴィッド・ギルモアだった。
まるでロキシーミュージックのラストアルバム、『アヴァロン』に続くアルバムを聴いているような気分にさせてくれる。

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Roxy music

Posted by nasumayo