もはや誰も取り上げないであろう昔の洋楽ロック同士の似ている曲。
スマパンの大ヒットアルバム、『メロンコリーそして終りのない悲しみ』に収録された『トゥナイト,トゥナイト(Tonight, Tonight)』は、ビリーアイドルが在籍していたパンクバンドのジェネレーションXの『キス・ミー・デッドリー(Kiss Me Deadly)』が原曲ではないかと気がついた。
70年代パンクのジェネレーションXと90年代オルタナティブロックのスマパンの共通点とは?
パクリ度★★
アレンジから影響が見て取れる
ジェネレーションXの『キス・ミー・デッドリー(Kiss Me Deadly)』は、シンプルなバンドアレンジでスマパンの方は大げさなストリングスアレンジだけど曲の骨組みは似ている。
まずギターのアルペジオで歌い出しが静かに始まって、徐々に演奏が激しくなり、サビで『♪トゥナ~イ~ト』で歌いあがる部分のアレンジや構成が結構似ている。
それと間奏のたたみ掛ける高速ドラミングも間違いなくジェネレーションX『キス・ミー・デッドリー(Kiss Me Deadly)』の楽曲の中にスマパンの『トゥナイト、トゥナイト(Tonight, Tonight)』の原型はあるとみて取れた。
『トゥナイト,トゥナイト(Tonight, Tonight)』のサブタイトルに1979って書いてあって元ネタが発表された時期に近いのでは?考えて知れべてみたら『キス・ミー・デッドリー(Kiss Me Deadly)』の発表は1981年で微妙にずれていた。
トゥナイト,トゥナイトとキス・ミー・デッドリーを聴き比べる
Tonight, Tonight
Kiss Me Deadly
コメント