【CDソフトケース比較】収納スペースが3分の1になって割れる心配もなし!

音楽コラム

『CD』は、コンパクトディスクの略だが、今や全然コンパクトじゃないくらいに場所を取るようになってきた。

10枚や20枚ならまだしも、これが1,000枚単位になるとかなり深刻な問題だ。

そこでCDのケースを割れやすく重量があり、場所を取るプラケースから軽量で割れる事がない省スペースのソフトケースにする事にした。

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プラケースからソフトケースへ交換

音楽はもう所有する必要なしとか言う人がいるけど分かってねーなって思う。

CDは音楽マニアにとってはコレクションなんだからジャケットや帯も含めて手放したくない。

とは言え、収納スペースには限界があり、プラケースに比べて厚さが3/1以下になるソフトケースにしようと思い立った。

比較する商品は、紹介している順番どおりに購入している。

まず購入してみたのがこちらのソフトケースだった。

CD収納革命

CD収納革命 フタ+(片面クリア) 100枚セット / disk union

ディスクユニオンが販売しているのが、このCD収納革命

ケース1つに付き40円以上とまとめ買いしたプラケースよりも割高だが、購入した時点では他にソフトケースの選択の余地がほとんどなくてこれにした。

確かにこれまでに比べて収納スペースは3分の1以下になり、これは本当に革命だ!と思った。

しかし、徐々に不満が残るようになっていった。

CD収納革命 表

特徴

フタありとフタなしタイプがあり、フタありのほうが価格が高い。

上部にフタがあるタイプなら、しっかりと閉じられるので問題はなさそうだけど、フタなしだと中に埃が入るのでCDも不燃性ケースもやや心配が残る。

CD収納革命 裏

使い勝手

このCD収納革命の場合、一箇所のポケットにCDとジャケット、帯などの付属品をまとめて収納するので、それぞれを別々に取り出したい時にいったん全部出すしかないので面倒に感じるようになった。

同様に一箇所にすべてを収納するので帯をどこに保存しておくかが結構困った。

結局、ジャケットに挟んでおく事にしたんだんけど、これだと取り出すのに手間が掛かる。

コストパフォーマンス

フタありが100枚で4,400円前後、フタなしでも4,200円前後と1枚あたり40円を超えてしまう。

これらの商品のクオリティに対してどうしてもCD収納革命は価格が割高と感じてしまった。

CD収納革命 フタ+(片面クリア) 100枚セット

CD収納革命 フタ+(片面クリア) 100枚セット

5,980円(03/19 13:48時点)
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コクヨ メディアパス

コクヨ CD/DVDケース メディアパス 1枚収容 100枚 黒 EDC-CME1-100D

その後、CD収納革命の不満点を解消するCDのソフトケースをやっと見つけた!

文具のコクヨから発売されているメディアパスだ。

特徴

見開きで2箇所に分かれており、左側に表ジャケと帯、右側に裏ジャケとディスクと分割して収納が可能。

イズ:縦130mm 横141mm

帯専用の収納スペース

CDコレクターには嬉しい帯専用収納スペースがある。
これはマニア心を分かってるなと思った。

コクヨ メディアパス帯収納スペース

使い勝手

正面はこんな感じ。これはCD収納革命とたいして変わらない。

コクヨ メディアパス正面

違うのは見開きになって収納スペースがディスク面とジャケット面との2つあり、取り出しやすく使いやすい点。

コクヨ メディアパス裏面

ジャケット側の歌詞カードや解説書を読みたい時とディスクを取り出したい時と見開きで分けて使えるので使いやすかった。

使ってみて、もうCDの収納はこれで決まりだ!と思った。

すでに利用してから5年以上を経過したが、特に劣化は感じられない。
取り替えるとしたら中の不燃性ケースくらいかな。

DVD用ソフトケースも

※メーカー公式画像
 メディアパス トール ギューと圧縮

後から気付いたんだけど、DVD用のトールケースのメディアパスも発売されていた。

基本的な部分はCDと同じ構造でこちらもジャケット、帯、ディスクがまるごと収納できて省スペースのソフトケース。

こちらも早速購入して使ってみたらDVDラックがかなり片付いてスッキリした。

ちょっと高さが余るけどブルーレイにも応用できる。

コストパフォーマンス

100枚入りのEDC-CME1-100だと大体3.500円前後で販売されているので1枚あたり35円ほどとなり、それでも通常のプラケースよりは高くなるが、割れる心配がないのでそれほど高いとは思わない。

それに5年以上使っても特に劣化はしないので耐久性も十分ある。

エレコム ディスクケース

メディアパスは結構、在庫切れになる事が多くてそんな時に代替のソフトケースを探してて見つけたのがこのエレコム ディスクケース

見た目はメディアパスそっくり!類似品って言うかパクリだなこりゃ。

Amazonで30枚入りで581円とかなり安かったので試しに購入してみた。

エレコム ディスクケース 省スペース CD DVD 1枚収納 30枚パック ブラック CCD-DPC30BK

特徴

価格どおりに見た目がちょっとメディアパスよりも安っぽく、素材の感触もペラペラしている。

まあ実際に安いんだから仕方ないけど。

サイズ:縦131mm 横143mm

使い勝手

素材がメディアパスよりもツルっとしていてCDが入れやすい反面、まとめて大きなケースに入れずに積み上げて置くとツルツル滑ってしまう。

それ以外はメディアパスとほとんど同じ。

コストパフォーマンス

Amazonでの販売価格が30枚入りで581円、1枚あたり、19.3円となりプラケースよりも安く収まるのはポイント高い!

まだ購入したばかりだから耐久性は分からないけど、見た目の安っぽさに妥協できて縦置きのケースにしまって置くなら充分にありかな。

まとめ

プラケースからソフトケースに交換すると、割れる心配がなく、かなりの収納スペースの節約になるので最終的には手持ちの数千枚のCDのほとんどのケースをソフトケースに交換するつもり。

上がメディアパスで下がエレコムで並べて見ると画像ではほどんど違いはないけど、手にした時の感触の違いはかなりあってメディアパスのほうが明らかにしっかりしていて、エレコムのほうはペラペラ。

コクヨメディアパスとエレコムディスクケース

それからエレコムのほうがメディアパスよりも縦の長さが1ミリほど短かったので大き目なジャケットの場合はメディアパスのほうがおすすめ。

それぞれ比較した結果、使い勝手とコスパが悪いCD収納革命をこれ以上使い続ける理由はなく、大事なCDは品質が高いメディアパスにして、あとはコスパの高いエレコムディスクケースでも良いかな。

その他にも使ったことないけど、タワレコスマートケースってのもあるけど品質的にはほぼ一緒なんじゃないかな。

最近では新品でCDを購入してもすぐにソフトケース入れ替えてしまうようになった。

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