鋤田正義が撮り下ろした、デヴィッド・ボウイの写真展TIME – David Bowie by Masayoshi Sukitaが東京・青山のスパイラルガーデンで開催されていたので行ってきた。
開催期間は残念ながら本日が最終日で今日しか行ける日がなかった。
会場に入る前からボウイの特大パネルが見える。
中に入るとボウイの楽曲がBGMとして流されてカフェの周りを取り囲むように写真が展示してあった。
今回の写真展は、ボウイオンリーだけど写真は20点位しかなかった。
まあ無料だし仕方ありませんな。
またプログラムやポスター、Tシャツが販売されていたけど高いので購入はしなかった。
だってTシャツが10,800円だよ!
残念ながら撮影禁止だったので画像はなし。
ジギースターダストのグラム時代から最近の写真まで一応網羅してあり、1人のロックスターの歴史を感じる。
その中でやっぱりボウイと鋤田正義氏のセッションの代表作と言えばヒーローズの何度見ても一体何の意味があるポーズなんだろうって思うけど妙にカッコ良いこのジャケット写真。
これは77年ボウイがイギーのプロモで2人で来日した時に撮った写真で、原宿の小さなスタジオで横にイギーがいてかなり和んだ雰囲気でボウイもノリノリだったそうでその時の様子が伝わってくる。
お馴染みの写真以外にも未発表作もあったので来た甲斐はあった。
それにしてもヒーローズのジャケット写真を見ると、アルバムにとってジャケット写真がいかに重要かが良くわかる。
現在は、ダウンロードや音源だけを聴く傾向になっているけど、どうにも味気ない気がするのは感覚が古いのだろうか?
ところで、鋤田正義とデヴィッド・ボウイといえば89年のディン・マシーン時代に発売されたこの大型写真集だ。
今ではプレミアが付いてしまっているが、本当に当時購入しておいて良かった。
各時代ごとのボウイを見事にとらえた写真集になっている。
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