鈴木祥子/Candy Apple Red

2020年3月11日

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97年発表の当時、ロック路線だった鈴木祥子のアメリカンロックと歌謡曲の融合した90年代代表作。
吹っ切れたような心地良いサウンド、詞も他の鈴木祥子のアルバムに比べてドロドロはしてなくて良い意味で耳ざわりが良い。

1. キャンディ・アップル・レッド
2. 苦しい恋
3. サルキー・キャット・ストラット
4. 恋のショットガン(懲りないふたり)
5. 午後の坂道で
6. エコロジーバッグ
7. 3月のせい
8. 君の赤いシャツが
9. シェルター
10. すべてはO.K.
11. エンジェル
12. リヴァーズ・エンド
13. ぼくたちの旅
14. キャンディ・アップル・レッド(リプライズ)

一部音楽ファンには通なアーティストとして知られるシンガー・ソングライター鈴木祥子の一般的な知名度はかなり低いのではないだろうか。
何しろコンスタントにアルバムを出せば3、4年で廃盤になると繰り返しでこれではコアなファン以外なかなか聴く機会がない。

それにしても鈴木祥子の一番有名な曲が小泉今日子に提供した『優しい雨』ってのもちょっと悲しい気がする。
しかしこれだけコンスタントに一定のレベル以上の作品を発表できる女性シンガーソングライターが鈴木祥子以外に日本にあとどれ位いるだろうか。

本作『Candy Apple Red』 は97年発売の鈴木祥子の数あるアルバムの中でも紛れもない名盤である。
バンドサウンドが強調されていながらバラエティに富んだ楽曲は粒ぞろい。

やたらベースラインがカッコいい『恋のショットガン』、せつないメロディーにけだるく唄う『エコロジーバッグ』等もいいが、ニルヴァーナの影響を感じる『シェルター』からの最後までの流れと曲自体が特に素晴らしい。

複数の女性シンガーが唄いまわす『すべてはO.K』、スカパラの客演がミ見事な相乗効果となった11. エンジェル いつもの彼女の詞の世界とはやや趣が違った13. ぼくたちの旅など聴き所満載!

曲調自体は統一感はなく鈴木祥子以外の作曲者名義も結構あるが、不思議と違和感なくすんなり聴ける。
『Candy Apple Red』の聴きやすさは歌詞にもあると思う。

普段は男女のドロドロ恋愛をテーマが多いのに年齢、性別を超えた普遍的なテーマが多いので、すんなり歌詞が入ってくる。
ところでYoutubeで『Candy Apple Red』の動画を探したけど見つからなかったのでやっぱり『優しい雨』の動画になってしまった。

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Candy Apple Red収録曲の動画

鈴木祥子関連CD/DVD

なかったので『優しい雨』にしました。

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Posted by nasumayo