ザ・ベスト・オブ・1910フルーツガム・カンパニー(Best of 1910 fruitgum company)

60年代バブルガム・ポップの王者?1910フルーツガム・カンパニーの68年~70年の間のベストアルバム。
活動期間はたった2年ながらリリースしたアルバムは5枚とハイペースだ。
アニメ、サザエさんのエンディング曲の『サザエさん一家の元ネタの』バブル・ガム・ワールドも収録。
1. サイモン・セッズ
2. 鏡の反射
3. ジャイアント・ステップ
4. ミスター・ジェンセン
5. バブル・ガム・ワールド
6. ポップ・ゴーズ・ザ・ウィーズル
7. 魔法の風車
8. ブライト・サイド
9. 1,2,3,レッド・ライト
10. マイティ・クイン
11. ソング・ソング
12. テイク・アウェイ
13. 9,10,レッツ・ドゥ・イット・アゲイン
14. ヤミー・ヤミー・ヤミー
15. グッディ・グッディ・ガムドロップス
16. ミスター・ミュージック・マン
17. A,B,C,アイ・ラヴ・ユー
18. ライザ
19. ホット・ディギティ・ドッグ
20. ディリシャス
21. プリーズ・ミー,ティーズ・ミー
22. インディアン・ギヴァー
23. スペシャル・デリヴァリー
24. 1910コットン・キャンディ・キャッスル(1910フルーツガム・カンパニーのテーマ)
25. スウィート・ラヴィン
26. トレイン
27. 愛はかくれんぼ
28. 愛の設計
60年代バブルガムポップバンドのベスト
ずっと似ている曲で紹介してから気になっていたのが1910フルーツガム・カンパニーだった。
しかし買いそびれて製造中止のパターンになっていたが、先日中古ショップのワゴンセールで発見したので購入してやっと聴く事が出来た。
どうやら60年代後半をリアルタイムで過ごした世代にはかなりメジャーなバンドらしく日本でもチャートのトップ10ヒットもある。
メンバーがヴォーカル以外は固定されずにアルバムごとにコロコロ変わり、作曲者も曲によって変わっているので、60年代にありがちだったモンキーズのような作られたバンドらしい。
正直言ってヒット曲の『サイモン・セッズ』や 『インディアン・ギヴァー』はシンプル過ぎてあまり面白くなく「あー当時はこの手の音楽が流行りだったんだなー」って感じる程度だった。
第4弾のヒット曲『グッディ・グッディ・ガムドロップス』はベースラインと曲の展開がかっこいいポップソングだが、むしろシングルカットされなかったアルバム収録曲の方が、断然面白い!
特に『ミスター・ミュージック・マン』(3rdアルバム収録)は切なさのあるメロディラインとコーラス、後半の16ビートのギターのカッティングがメチャクチャかっこいい名曲でストーン・ローゼスの石と薔薇 とかの踊れるポップかつファンキーなサイケデリック・ロックの原型っぽい感じ。
次の『A,B,C,アイ・ラヴ・ユー』も印象的なリフと間奏のハモンドオルガンがいい味出してる。
こちらも3rdアルバム収録。このアルバムだけでも再発してくれませんかねぇ。
何しろメンバーも作曲者が違うから初期から後期までたった2年間でこうまで変わるか?位の進化ぶりが楽しめる。
このわかりやすいメロディとアレンジは実に日本人好み。
J-POPって基本的にバブルガムポップなんだなって事に今さらながら気付いた。
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ディスカッション
コメント一覧
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今年もよろしくお願いします・・・・とは言ったものの、いろいろ思うところもあって、そのうちいったんネットから離れて生活してみようと思ってます。
それで、プロバイダーのWEBスペースから無料のサーバーにサイトを移動しましたのでアドレスが変更になりました。
http://nirvana.ganriki.net/
よろしくお願いします。
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ご連絡ありがとうございます。
またちょっと進化してますね。
早速張り直しました。
私も移転したいのですが、なかなか踏ん切りがつきませんねぇ。
今年もよろしくお願いします!