ロキシー・ミュージック/Viva!(Roxy music/Viva!)
ロキシー・ミュージック の6枚目のアルバムであり、初めてのライブ盤。
初期から中期までのベスト的な選曲。
ちょうど活動停止時に発表され中心メンバーに加えて中期のメンバー、エディ・ジョブソンがなかなかの好演を見せる。
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1. Out Of The Blue
2. Pyjamarama
3. The Bogus Man
4. Chance Meeting
5. Both Ends Burning
6. If There Is Something
7. In Every Dream Home A Heartache
8. Do The Strand
オリジナルと違うアレンジが光るライブ盤
まずこのアルバム、ライブアルバムとは言ってもかなりのオーバーダブにより、かなり音を重ねて録り直している。
この当時のロキシーミュージックのメンバーの力量じゃそれも仕方がないし、フェリーさんの理想のサウンドレベルが徐々に高くなってきた時機だったのかも知れない。
メンバーは、イーノ以外の結成時のメンバー+エディ・ジョブソンという編成。
それ以外のコーラスとベース等に関しては曲によって誰だかわからないくらい入れ替えている。
これまでのジャケットには決してメンバーは写らずにモデルのお姉ちゃんが登場していたが、ライブ盤ということなのか、ブライアン・フェリーが登場しており、ロキシーミュージック名義としては、唯一メンバーがジャケットに写っているオリジナルアルバムとなっている。
オリジナルと全く同じ演奏をしている曲はほぼなく微妙にアレンジを加えられているのもまた良い!
『Pyjamarama』のハネ気味のリズム、プログレ感の増した『If There Is Something』など良い味だしてる。
スタジオ版以上に活躍するのが、エディ・ジョブソンのヴァイオリンソロ。
シンセサイザーに加えてヴァイオリンまで演奏するジョブソンは、この後も大活躍するはず!だったのにこのアルバムを最後にバンドを去るのだった。
曲数はたった8曲しか収録されていないのは残念。
時代とはいえもう少し聴きたかった。
オーバーダブしている割には、妙に生々しいライブ感のあるアルバム。
VIVA!ロキシーミュージック収録曲の動画
Pyjamarama
Both Ends Burning
If There Is Something
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