ダフトパンク/ディスカバリー(Daft Punk/Discovery)

2023年2月22日

ダフトパンク/ディスカバリー

トーマ・バンガルテルとギ・マニュアル・ドゥ・オメン・クリストによるテクノユニット、ダフトパンクの2ndアルバム。

日本の初回盤には銀河鉄道999の松本零士のジャケットを起用しシングル曲『One More Time』PVでは全面的にアニメーションで製作して話題になった。

ちょっと聴くといかにもテクノでありながら、この『ディスカバリー』のリズムとコーラスのエフェクトはどう聴いてもディスコ。

最近になって日本ではauのCMソングに起用されたり、Perfume、きゃりーぱみゅぱみゅのプロデュースしている中田ヤスタカに多大な影響を与えたユニットとして再評価されている。

  1. One More Time
  2. Aerodynamic
  3. Digital Love
  4. Harder, Better, Faster, Stronger
  5. Crescendolls
  6. Night Vision
  7. Superheroes
  8. High Life
  9. Something About Us
  10. Voyager
  11. Veridis Quo
  12. Short Circuit
  13. Face To Face
  14. Too Long

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目次

新しいテクノの夜明け

テクノって聞くと古くはクラフトワークとか日本ではYMOとかその当時の音楽ファンには斬新な音楽だったかも知れないけど、とっつきにくくて一般のそんなに音楽に興味がないリスナーレベルまでは浸透は出来なかったイメージがある。

やっぱりあの独特のカクカクとした機械的リズムが、好き嫌いが分かれるのかも知れないが、ダフトパンクのリズムは妙に人間臭い。
人間の演奏するグルーヴ感とは違うんだけど、機械でそれを表現しようとしているような印象を受ける。

アルバム総評

どっかで聴いた事あるようなフレーズを下世話なアレンジと単純なビートに乗せてみたらこんなに気持ちよかった!そんな感じ。
1曲ごとの繋がりはなく単純に楽しめる曲をそろえたのが良かった。

全14曲61分でボリュームもあるが、歌モノの合間にあるインストがいい味出していて聴いていて飽きがこない。
ケミカルブラザーズがロック的なテクノだとするとダフトパンクはディスコ的なテクノ。

いや進化したディスコって言った方が良いかも。
ディスコ世代も若いリスナーも楽しめて発表から10年以上経っても新鮮さを失っていない。

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One More Time
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ディスコ

Posted by nasumayo