スパークス/キモノ・マイ・ハウス(Sparks KImono my house)

2020年3月13日

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キモノ・マイ・ハウスは、アメリカ出身ながらイギリスで受け入れられたスパークスの代表作。

とても日本人には見えない女性二人のわけのわからんメイクのジャケット(1人はデヴィッド・ボウイのスケアリー・モンスターズで『イッツ・ノー・ゲーム』のナレーションをしているれっきとした日本人だが)インパクトはかなりのものだがサウンドはそれ以上のインパクトだった!

1. ディス・タウン
2. アマチュア・アワー
3. 自分に恋して
4. ヒア・イン・ヘヴン
5. イッツ・ノット・クリスマス
6. アスタ・マニヤーナ・ムッシュ
7. タレント・イズ・アン・アセット
8. コンプレインツ
9. イン・マイ・ファミリー
10. 赤道

キモノ・マイ・ハウスでスパークスを始めて聴いた時は、ヴォーカルのラッセルの声を聴いて女性だと思ったが男性が全パートファルセットで唄っていると後で知ってかなりの衝撃を受けた。

バンドの中心となるメンバーのメイル兄弟の弟ラッセルが細い体の妙な動きで全曲ファルセットで歌い、兄のロンが表情のないヒゲ面で不気味にピアノを弾き続ける。
これが映像で見ると実にあやしいあやしすぎる。

初めて『ディス・タウン』を聴いてなんてヘンテコでカッコいい曲だと思った。
こんなユニークでポップで暴力的で盛り上がる曲はそうそうない。

『アマチュア・アワー』のただでさえキーが高いのに無理やり間奏で唐突に1音上に転調する瞬間とかもう最高っす。
この感覚はデヴィッド・ボウイの楽曲を参考にしているように思える。

その次の『自分に恋して』の唐突なソロパートの連続はロキシー・ミュージックぽいし、グラムロックをよく勉強して取り入れているなという感じがする。

もともと人工的なグラム・ロックだけど、スパークスは、アメリカ出身だけあってより人工的にイギリス的な感覚を取り入れているのだろうか。
アメリカのバンドでありながらイギリスのグラムバンドって言われても納得してしまうようなヒネクレセンスは21世紀でも十分ヘンでカッコイイ。

  • リリース 1974年
  • プロデュース
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Kimono My House スパークス

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B.C.

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