ローリングストーン誌が発表した「熱烈なファンだけが知っているデヴィッド・ボウイのヤバイくらい素晴らしい楽曲 TOP20

米ローリングストーン誌が「熱烈なファンだけが知っているデヴィッド・ボウイのヤバイくらい素晴らしい楽曲 TOP20」を発表した。
これってローリングストーン誌の編集部が勝手に決めたって事なのか、投票によるものなのかはソース元をみても英語で書かれたのもあって良く分からなかった。
なぜか後期の楽曲が多い。
順位や選曲についてはそれぞれ意見があるでしょうが、20位からさかのぼって音源付きで紹介してみよう。
20. London Bye Ta Ta (ORIGINAL VERION)
よく初期の編集盤に収録されているバンドバージョンじゃなく68年のオリジナルバージョンってのがシブい。
いずれにせよオリジナルアルバム未収録なので知らない人が大半だろう。
19.Holy Holy
71年にシングルとしてリリースされるも全く売れなかった。
ライコ盤のアルバム、世界を売った男にボーナストラックとして収録されていたが、現在ではカットされている曲なのでまさしく隠れた名曲的な選曲。
18.Moonage Daydream" (Arnold Corns Version)
ボウイがアーノルド・コーンズという妙な別名で収録したいくつかの曲のうちの1つで、その後に歌詞を変えてジギー・スターダスト に収録されている。
17.Andy Warhol
アルバム、ハンキー・ドリーに収録。
アンディ・ウォーホル本人の目の前で演奏もして『素晴らしい』と言ってくれたけど途中で席を立たれたとか。
16.Stay
アルバム、ステイション・トゥ・ステイションに収録。
ディスコとロックの融合したギターのカッティングがカッコよい曲。
ライブの定番だし比較的知られた曲なのに何でこの曲が選ばれた!?
15. Always Crashing in the Same Car
アルバム、ロウに収録。
90年代以降、ライブレパートリーに復活した。
14.Heathen (The Rays)
アルバム、ヒーザンのタイトル曲。
翌年のリアリティツアーでも演奏された。
13. Width of a Circle
世界を売った男のオープニング曲。
オリジナルでも7分以上、ライブだと10分以上にもなるボウイの楽曲の中でもかなりの大作でミック・ロンソンがリフにソロに大活躍する。
プログレの影響を強く感じさせる曲。
12. Something in the Air
アルバム、アワーズ・・・に収録。
11.She’s Got Medals
デビューアルバムのデヴィッド・ボウイに収録。
ジェファーソン・エアプレインに「どうぞ使って下さい」と提供するも、「いらない」と付き返された無名時代の苦い思い出のある曲。
10. “Fantastic Voyage
アルバム、ロジャーに収録。
『ボーイズ・キープ・スウィンギング』がシングルカットになった際にB面としてもリリースされた。
9. Looking for Satellites
アルバム、アースリングに収録。
個人的には、アレンジは面白い部分もあるけど曲といては凡庸だと思う。
8. Teenage Wildlife
アルバム、スケアリー・モンスターズに収録。
聴けば聴くほどギターのアレンジが『ヒーローズ』なんだよなー
7.Like a Rocket Man
アルバム、ザ・ネクスト・デイに収録。
この曲だけ1度も聴いた事がない曲だった。
アルバム全部持ってるはずなのにまだ聴いた事がない曲があったとは!と思ったら隠しトラックなんかあったのか!
こんな良い曲なぜ隠す必要があるのか?
6. Criminal World
アルバム、レッツ・ダンスに収録。
派手なシングル曲に隠れてわからなかったけど、よく聴いてみたらかなり良い曲だったと最近気付いた。
今こそ再評価したい。
5. Thursday’s Child
アルバム、アワーズ・・・に収録。
ボウイが初めて過去を振り返ったアルバムのオープニングナンバー。
懐かしさと同時にどこか哀愁を感じる曲。
4. Slip Away
アルバム、ヒーザンに収録。
小さなさざ波が後半に進むにつれ徐々に大きな波になるように盛り上がる後期の佳曲。
3. New Killer Star
アルバム、リアリティに収録されたオープニングナンバー。
キャリアを積み重ねたベテランロッカーらしい安定感を感じる。
2. Bring Me the Disco King
アルバム、リアリティに収録。
もともとは曲を作った時点では、ハイテンポのダンスナンバーだったのを思いっきりテンポを落としてみたらかなり良い感じになったらしい。
1. Hallo Spaceboy" (Pet Shop Boys remix)
シングルバージョンはアルバム未収録。
オリジナルのこの曲自体は雑な仕上がりで別に良い曲だとは思わないんだけど、ペットショップ・ボーイズがリミックスしたシングルバージョンは確かにかっこ良い。
曲の途中でニール・テナントが一時的にヴォーカルを取っている。
ボウイの楽曲で他人にヴォーカルを譲っているのは非常に珍しい。
まとめ
選曲に納得出来る曲もあるし、何で?って曲もある選曲と順位だった。
個人的に後で数曲を付け足しをしたいと思う。
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